満月の夜
キミの手を握りしめて ぬくもりをたぐり寄せた
黄昏に頬を染めて 日が沈む
静寂は何を憂い 星空に何を託す
訳もなく悲しくなる 夕暮れ
やがて月はのぼり 安らぎに満ちて
薄汚れた心きれいに洗い流してくれるだろう
だから今夜は そばに居て
キミが一人うつむいてるときは 「愛している」 それだけでイイ
キミが夜におびえている時は 抱きしめて離しはしない
朝が二人を引き裂くまで 月に許された限りある愛でも
儚さの故に輝く星もある
一瞬でもいいそこに二人が居た証があれば
何もいらない それだけで
遠く離れキミを感じるほど この胸が熱く高鳴る
かたくなまでのこの想いがどうか 孤独からキミを守れるように
強く願えばきっとかなう 遠い昔に閉ざされた恋でも
キミの手を握りしめて ぬくもりを焼き付けてた
夜明け前